2022.11.26

第96回関東大学サッカーリーグ戦 1部参入プレーオフ決定戦

東海大学
vs
駒澤大学

5 - 0

STARTING LINE UPS

東海大学

GK佐藤 史騎

DF14伊藤 真都

85'

DF吾妻 駈

DF長江 皓亮

DF坂本 翔

MF10杉山 祐輝

74'

MF堤 太陽

90+2'

MF西山 拓実

MF27長木 仁

81'

FW藤井 一志

70'

FW17桑山 侃士

駒澤大学

GK深澤 颯人

DF小針 宏太郎

DF鷹啄 トラビス

DF相澤 佑哉

DF15今井 慈玄

90+4'

MF11ウォー モハメッド

67'

MF須田 晃輝

HT'

MF小島 心都

MF23小林 栞太

HT'

FW14髙橋 優斗

55'

FW19松本 ケン チザンガ

SUBSTITUTES

GK21安達 丈瑠

DF鈴木 颯太

DF24丸山 大和

74'

MF20中熊 岳琉

90+2'

MF22荒川 泰司

FW11高田 悠

81'

FW19江草 舜辰

85'

FW25松﨑 虎太郎

FW29星 景虎

70'

GK21古屋 潤一

DF12細川 竜征

90+4'

DF16山本 修平

MF10 仲田 瑠

HT'

MF18上野 正騎

HT'

MF20野村 天真

55'

MF24後藤 康介

MF25欠畑 魁星

FW本吉 利安

67'

TIMELINE

東海大学

西山 拓実(0-1)

東海大学

長江 皓亮(0-2)

東海大学

坂本 翔(0-3)

東海大学

桑山 侃士 (0-4)

東海大学

藤井 一志 (0-5)

COMMENT

関東LPO vs東海大 秋田監督・相澤・小島インタビュー

◆秋田浩一監督
――今日の試合を振り返って
「残念というか。がっかりというか。完敗です」
――降格という結果をどう受け止めるか
「これも実力なのでしょうがないというか受け入れるしかない。良い意味で言えば降格で良い経験をしたと言えるが悪く言えば入れ替え戦で残っても良い経験にはなるのでちょっと残念」
――引退する選手もいればプロに行く選手もいる次に進む4年生選手に向けて
「入れ替え戦の勝負は負けたけど人生の勝負では勝利者になってくださいと伝えた」
――2部での戦いに向けて
「1年で復帰できるようにしたい」
――一発勝負のなかでどう準備したか
「相手の2トップをきっちり抑えることと今までやってきたコンパクトさを心がけたが相手の勢いの方が上回っていた。これを分かってやっていたら次の試合いい勝負ができたと思うが2部のチームと練習試合をしている感覚で臨んでしまったと思う。入れ替え戦を経験したことがあるのが僕だけなのでコーチ陣も誰もしていない。こういう時のこういう感じがいちばん危ないと3回ぐらい伝えたが通じなかった。僕の指導力が足りなかった。相手の2トップがよく走ったし、みんな頑張ったし、うちの選手に比べれば素晴らしかった」
――駒大がいつも通りでなかったのか、相手が良かったのか
「これは両方あると思うがこれは勝負なので相手のが良かったと思う」
――後半開始と同時に2人交代したが
点数取らないと追いつかないのでできるだけ前に関わる選手を代えた。
――去年の4年生が結果を出してくれたからこそ今年のチームが難しかったのでは
「今年の方がサッカーのレベル的には上だった。その代わり去年の選手たちは、普段からのサッカーに対する姿勢など人間的な部分であったり、努力したり、頑張ったり、学生らしさがあった。今年はガツンとやられたので今後がどう本人たちが思ってやるのか、諦めるのか楽しみ。学生生活の中でもやるか、やらないかが大きいのでは」
――去年からただ蹴るだけではなく、ちゃんと考えて蹴るようにということを大切にされていると言っていたが今日はあまり表現できていなかったのでは。
「先に点数を取られてしまって、焦ってしまった。ベンチからはフリーだから繋ぐことを指示していたが前に前に持っていこうとしてしまった。前に行くこと自体は悪いことではないが、両サイドを上手く使っていければ良かった。もちろん入りは大きいことをしなさいと言った。そういうところを含めて未熟だった。」

◆相澤佑哉(法4)
――今日の試合を振り返って
「絶対に負けられない試合で全力を出し切ったがやっぱり何か足りないっていうのとこの1年間の弱さとか自分たちの甘さが出た試合だったと思う」
――去年インカレで優勝をした当時4年生主軸の駒大で今年のチームのチーム作りの難しさ
「去年出ていたのは自分と小針ぐらいで経験の無いチームだった。それは最初からわかっていたことなのでもっと自分がチームに対してアプローチすることはできたと思う。何人かメンバーが代わり出してターニングポイントになった時はあったがそれでは遅かったというのが今の印象。試合に出たりAチームに居たりしないと分からないことが多くて、自分は幸いなことに去年も試合に絡んで分かっているつもりだったがチーム対してももっとできることはあったと思う」
――ロッカールームでなにか後輩たちに話したことは
「監督が話されてここに来たのでまだあまりはしてはいないが、今はあまり思いつかない」
――個人としてはJリーガーとして活躍していくことに向けて
「自分はサッカー人生終わりでは無いがただこの1年間駒大のことを考えてやってきた中で結果は出なかった。その悔しさを忘れずに駒大ではもうプレーできないが、もっと厳しい世界に行くのでもっと頑張ってやらないといけないし負けられないと思う」

◆小島心都(歴3)
――今日の試合を振り返って
「自分たちがやりたいことを出来ずに相手の勢いに呑まれてしまった。自分たちがやりたいサッカーができずに90分が終わってしまった」
――降格という結果を率直にどう受け止めているか
「悔しいの一言しかない」
――無得点に終わってしまったが
「FWに入ったあとに、納まりきらずに相手にボールが行って、ボールを持てずにシュートも打てないまま終わってしまった」
――来季に向けて
「1年間で1部に戻れるように、3年生中心に気を引き締めてやっていきたいと思う」