2022.2.15
今冬の全日本大学サッカー選手権(インカレ)で7度目の優勝を飾った駒澤大が、22年の入部予定選手を発表した(協力=関東大学サッカー連盟、駒澤大)。
Jリーグクラブユースや強豪校の主軸を中心に、12名が大学王者への進学を決めている。日本クラブユース選手権(U-18)大会優勝の名古屋グランパスU-18(愛知)から左サイドの仕掛け役、MF佐藤大晴が加入。また、クラブユース選手権3位の浦和レッズユース(埼玉)の攻守に安定感高い右SB岡田翼、トップチームに2種登録されていた186cmGK樋口燿大の2人が駒大へ進む。同じくクラブユース選手権3位の鹿島アントラーズユース(茨城)DF小林栞太は左足キックが武器で突破力も備える。
MF仁科星哉(ヴィッセル神戸U-18)はプレミアリーグWEST終盤戦でゴールを連発したアタッカー。MF宮野勇弥(横浜FCユース)は精力的な動きで攻撃を活性化する。FW鄭仲良(ザスパクサツ群馬U-18)は年代別台湾代表歴を持つというFWだ。
高体連からは、全国高校選手権で14年ぶりに準決勝へ進出した高川学園高(山口)のMF奥野奨太主将が加入する。選手権全国大会は怪我によって欠場したものの、左SBとしての献身的なアップダウンと左足クロスが魅力のプレーヤー。選手権開会式では選手宣誓の大役を務め上げている。182cmCB坂田陸はインターハイ8強・岡山学芸館高(岡山)の最終ラインの要。対人の強さと高精度のサイドチェンジ、フィードが特長だ。
夏冬全国出場の瀬戸内高(広島)CB平山歩夢はゴール前の競り合いで強さを見せる181cmのストッパー。GK永田陸(大成高)は、チームメートで町田入りしたGKバーンズ・アントンに負けない実力の持ち主で、攻撃面や1対1、ハイボールの対応に秀でる。そして、高い得点力と突破力を備えるFW榎戸凜(聖望学園高)も駒大で挑戦する。
以下、駒澤大の入部予定選手
▼GK
永田陸(大成高)
樋口燿大(浦和レッズユース)
▼DF
岡田翼(浦和レッズユース)
坂田陸(岡山学芸館高)
小林栞太(鹿島アントラーズユース)
平山歩夢(瀬戸内高)
▼MF
佐藤大晴(名古屋グランパスU-18)
宮野勇弥(横浜FCユース)
仁科星哉(ヴィッセル神戸U-18)
奥野奨太(高川学園高)
▼FW
榎戸凜(聖望学園高)
鄭仲良(ザスパクサツ群馬U-18)
※関東大学サッカー連盟の協力により、同オフィシャルサイト(http://www.jufa-kanto.jp/)で発表されたリストを随時掲載致します。なお、現時点での入部予定者となります。事情により、実際には入部しない場合もあります。また大学によっては一般入学等によって、リスト以外の新入部員が加わる場合もあります。